歌手の星野源がインスタグラムでアップしている動画「うちで踊ろう」に、多発性骨髄腫を公表し、リハビリに励む漫才師の宮川花子が１４日までに歩行器を使って元気に歩く姿を投稿。新型コロナウイルスで病院のベッドが足りないことから「１日も早く退院して、病院のベッドを譲りたい」と退院への意欲を見せた。

　星野はインスタグラムのストーリー機能で、コラボしてくれた人たちの動画を紹介しているが、その中に歩行器でしっかりと歩く花子の映像も。

　花子は「うちで踊ろう～イェーイ！」とノリノリで「私も病院で入院してますけど、病室のベッドも足らないという状態なので、私も一日も早く退院して病院のベッドを譲りたいと思います」とコメントし「そのためにはうちでリハビリ、頑張って行こうよ、よいしょー」とリハビリに励む姿を公開。横には夫の大助がノリノリで踊る姿も映っていた。

　星野は「宮川花子さん・大助さん、ありがとう」とコメントを記した。

　花子は昨年６月２５日から体調不良で休業。昨年１２月に血液のがんの一種である「症候性多発性骨髄腫」を患っていることを公表。車いすで会見に臨み化学療法でがんは消失したが、下半身の筋力が落ちてしまいリハビリ中であることを自らの口で語っていた。