橋下氏、富川アナの発熱後の勤務に「あれは絶対やったらダメ」自身は解熱後も数日待機

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が15日、TBS系「あさチャン!」に中継で生出演。新型コロナウイルス感染の疑いがあったことから自宅療養した際の体験を語った。また自身の経験から、テレビ朝日の富川悠太アナウンサーの新型コロナウイルス感染にも言及した。

 橋下氏は3月24日に37・5度の発熱があり、自宅隔離生活に。4月7日にPCR検査を受け、8日に陰性と判明した。

 自宅隔離の難しさについて、「ぼくもメディアで聞いて理解していたつもりだが、実際やるとやっぱり大変でした」としみじみ。「子供に会わないように極力注意してましたが、何が大変かというと家族全員が社会活動一斉に止まっちゃうんです」と語り、社会人の長女は「会社のご配慮でテレワークができたから良かったですけど、接触を注意することはそうなんですけど、みんなの活動も止まってしまうというのがこのウイルスのやっかいなところ」と訴えた。

 橋下氏はPCR検査を受けたことに「特別扱いされたんじゃないかとか言われてますが」と苦笑しながら、検査を受けるまでの経緯を改めて説明。3月24日の発熱から「普通の風邪か判断できるので4日間(自宅で)待機」。すると熱も下がって症状も収まったというが「そこですぐに仕事はやりませんでした」と振り返った。

 そして「報道ステーションでも問題になってる。2日休んですぐ仕事したとかって。あれは絶対やったらだめです」とコメント。テレビ朝日の発表では富川アナは3日の金曜、4日の土曜日に発熱があったがすぐに平熱に戻ったことから、5日の日曜日を挟んで6日から9日まで通常通り出演を続けたとされている。

 橋下氏は自身の体験として、「熱出て、4日間待機して、仕事復帰せず2週間様子を見ようとしたんです。途中でこれで大丈夫だから仕事にいこうか、またテレビに出ようかなと思ったらまた喉の調子が悪くなって仕事やめました」と説明。

 その後、再び症状が収まったことから「仕事復帰だと。フジテレビの朝の生放送出ましたら、夜にまた喉をやられまして。発熱、喉、倦怠感、ちょっとそこで2日、3日様子を見たんですけど症状が収まらなかったので医師に電話相談したら、それは診察を受けた方がいいと」と、その後対応してくれる病院で診察を受けたという。

 橋下氏は既往症もあったことからPCR検査をやった方がいいという保健所の判断もあり検査を受けられたと説明していた。

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