吉村知事 風俗通いの高井議員に怒り「クビ。辞めてもらいたい」

 大阪府の吉村洋文知事が15日、カンテレ(関西テレビ)「報道ランナー」(月~金曜、後4・45)に生出演。緊急事態宣言発令2日後の今月9日、東京・歌舞伎町の性風俗店を利用していたことが発覚した立憲民主党の高井崇志衆院議員(50)について、「クビです、議員辞めた方がいい」と断罪した。

 高井議員とは、衆議院議員時代、「維新の党」で一緒だったこともあり、この問題についてふられると、「いやー、まじめそうな人だなー、と思ってたんですけども」と印象を語り、「こんなのムチャクチャですね、クビですね、クビ。議員辞めた方がいいですよ」とあきれた。

 さらに、「平時であれば、個人の趣味かな、ということかもしれませんが、今、緊急事態宣言中で、しかも、国民の皆さんとか事業者の皆さんに、事業自粛してくれ、とお願いしてる中で、一円も給料減らない国会議員がこんなことやって。大問題。クビにしましょう、みんなで」と呼びかけるように訴えた。

 さらに話は国会議員について及び、「僕もそうですけど、結局、政治家って、今回、給料減ってない。公務員も。だから安全地帯にいるんです。その安全地帯サイドで、しかも物事決定する立場の人間が、そういうことしてるってことでしょ。ムチャクチャですよ、こんなん、クビにして。辞めてもらいたい」と憤った。

 吉村知事は維新の党から出馬し、14年12月から9カ月間、衆院議員を務め、辞職。15年11月、大阪市長に就任した。

 高井議員は14日、離党届を提出した。

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