松尾貴史 10万円は電子マネーでと主張の経済同友会に「注文をつけるのはお門違い」
タレントの松尾貴史(59)が17日、ツイッターで、安倍晋三首相が前日16日に発表した国民一律10万円給付について、電子マネーでの給付を主張した経済同友会の桜田謙悟代表幹事を批判した。
松尾は「給付は感染抑止、防止が目的なので、利権団体が注文をつけるのはお門違い、筋違い」、「給付金を貯蓄に回す人が出てこようが、外に出ないための感染拡大を防ぐ【コロナ対策】なので関係ない」と、桜田代表幹事の理解不足を指摘した。
その上で「いまだに『経済対策』と勘違いしている人がいるが、国内にいる全ての人間が使いたければすぐ使える状態で給付を急ぐべき」と説いた。
桜田代表幹事は、現金給付であれば貯蓄に回る可能性もあるが、電子マネーであれば消費力を維持するのにつながる、と主張したと報じられ、脳科学者の茂木健一郎氏やタレントの鈴木蘭々が批判の声を上げた。桜田代表幹事はSOMPOホールディングスグループCEO取締役代表執行役社長。