自民・岸田政調会長 10万円は「自民党としても当初から訴えてきた」ツイートが炎上
自民党の岸田文雄政調会長(62)が16日夜、安倍晋三首相の国民一律10万円給付発表を受け、「自民党としても当初から訴えてきた10万円一律給付」とツイートし、炎上している。
岸田氏は「緊急事態宣言を全国に広げ、日本全国全ての皆様に更なるご協力をいただくにあたり、ご協力にしっかり報い、皆様の暮らしを守るために、自民党としても当初から訴えてきた10万円一律給付を前倒しで実施することを総理が決断しました。あとはスピード、全力で取り組みます」とツイートしたが、リプ欄は総ツッコミ状態になった。
一律10万円給付は国民民主党や共産党など野党が早くから主張してきたのに対し、自公政権が推し進めたのは条件付きの30万円給付だった。
岸田氏のツイートに、リプ欄には「毎日がエイプリルフールな党だな」、「自民党が言っていたのは、マスク、お肉券、お魚券でしたよね。自分たちの手柄みたいに言わないでください」、「火事場泥棒みたいな発言はいただけませんな」、「ここ数ヶ月の『歴史』さえ修正してしまう自民党。改竄が身についてしまってるようだ」などといった批判が殺到し、炎上状態に。
「まともな国民は今回の一律給付への方向転換を心から感謝しています」といった声もみられた。