小池都知事「打ちてし止まん」“男前発言” 会見で咳払いも「大丈夫」
東京都の小池百合子知事が17日、東京都庁で会見を行った。新型コロナウイルス感染拡大を受け、都民に重ねて行動自粛を要請し「自粛疲れと言うにはまだ早い」と訴えた。
小池氏は、オシャレと評判の大きな手作りマスクで登場。この日は白地にブルーのラインが入ったデザインだった。疲労からか目の下にクマが見られるなど顔色が良くないようにも映り、いざ話し始めると、咳払いや痰が絡む場面も見られた。
このため知事の体調を聞く質問も。小池氏は「都庁が動かなくなってしまう。まず自分自身がかからないために免疫力を落とさないように心がけております。体調は大丈夫です」とほほ笑んだ。
この日は都内で1日最多を更新する201人の感染者が判明。小池氏は東京の長として「『打ちてし止まん』です。都民の命を守ることが私の最大のミッション。それがエネルギーになって、みなさんとともにコロナに打ち勝っていきたい」と決意表明した。ネット上では「男前過ぎて惚れた」「格好いいぞ」「ありがとう百合子」と賛辞があふれた。