吉村知事 大阪自民党に「呑気なこと言ってられるのも安全地帯にいるから」
吉村洋文大阪府知事が18日、ツイッターに新規投稿。大阪自民党に厳しい言葉を突きつけた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自粛要請などで国民生活が窮していることとの乖離を指摘した。
吉村知事は「だいたいこの国難の時期に大阪自民党の国会議員が呑気なこと言ってられるのも全部税金で保護された安全地帯にいるからだろ」とツイート。「国会議員は給料ゼロ、文通費ゼロ、公設秘書の補助ゼロ、議員会館事務所と議員宿舎は時価で家賃発生でやってみろ。国民は今そういう状況なんだよ」と投稿した。
吉村知事はまた、別の投稿で大阪のマスク事情についても言及。「ちなみに、大阪の需要でいえば、医療用マスクと防護服の必要枚数は、月約30万枚、合計60万枚。大阪が中国に援助送付した防護服枚数は合計1万枚、大阪が中国から援助送付を受けた医療用マスクは合計7万枚。むしろ増えてる。送付と医療資源不足は因果関係なし。天下の与党国会議員が印象操作は情けない」とした。