大阪府知事、市長を務めた橋下徹氏が１８日、ＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜、後１０・００）にリモート出演し、新型コロナウイルスをめぐる政府の対応について、国会議員には覚悟が足りないとの趣旨で持論を展開した。これに同じくリモート出演したビートたけしが、「若手ですごいのがいる。命がけで風俗に」と高井崇志衆院議員＝立憲民主党を除籍＝が東京・歌舞伎町のセクシーキャバクラに行ったことを皮肉った。

　橋下氏はウイルスを巡る政府の対応について「命を守るなら財政破綻をする覚悟で命を守る。財政破綻がいやならアメリカやドイツがやっているように、ある程度死亡者数はでる。ここのリスクを覚悟の上で経済を回していく。政治がどっちかをとらないと。その責任から逃れている」などと述べ、日本の国会議員には覚悟がないと述べた。

　ここでたけしが「若手でもすごいのいるじゃない。緊急事態のときにちゃんと風俗にいくやつがいる。命がけで」と高井議員を持ち出した。橋下氏は苦笑いでうなずいた。

　たけしは「介護の手伝いに行けばいいんだよ。ああいうやつらは」と語った。