たむけん、マスクなしランナーに「ええ加減にせぇよ」山中教授もジョギングエチケット提唱
タレントのたむらけんじが20日、ツイッターを更新し、マスクなしで走る「アホランナー」に「ええ加減にせぇーよ!」と強く訴えた。このたむらの意見に、ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授が提案するジョギングエチケットを添付し、賛成する意見が相次いだ。
たむけんはツイッターで川沿いの遊歩道に来たが「驚いています」と唖然。「子供やご年配の横をマスクもしてないランナーがハァハァいいながら駆け抜けていく!アホランナーええ加減にせぇーよ!」と激怒。「マスクなしで走りたいんやったらおまえの家の中走りまくっとけ!」と厳しい言葉でランナーたちに訴えた。
このたむけんのツイートには、ノーベル賞受賞の山中教授のHPを添付する人が複数いた。山中教授はHPとYouTubeで自身の趣味でもあるランニングについての注意を挙げている。
山中教授は「ジョギングエチケット」として、「新型コロナウイルスは感染しても多くの人は無症状です。発症する場合も、潜伏期にすでに感染力があると考えられています」と説明し「ジョギングするぐらい元気でも、実は感染しているかもしれません。走って大きな息をするときは、咳やくしゃみと同じ様に周囲への配慮が望まれます」と訴え。
ただ、山中教授自身はマスクをつけて走ることが顔にくっついてしまうことから「苦手」だといい、代わってバフと呼ばれる筒状の布を口元に巻いて走っているとした。
ファンからもたむけんの意見に「おっしゃる通り」「同感です」という声が上がっているものの、「アホランナー」などの物言いに「言葉は選ぶべきです」などの意見もあった。