橋下徹氏 抗体検査の重要性訴え「ごちゃごちゃ言わずに日本でも早急に」

 元大阪府知事の橋下徹氏(50)が20日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの大規模な抗体検査について「日本でも早急にやるべき」と訴えた。

 ニューヨーク州で20日から全米最大規模の抗体検査による調査を始めると発表されたニュースを添付し、「検査の精度が、とかごちゃごちゃ言わずに日本でも早急にやるべき。薬と違って安全性はさほど問題にならないはず。今後のウイルスへの対応方法を考える上で決定的に重要。」と抗体検査の重要性を訴えた。

 橋下氏自身は、3月24日に37度を超える熱が出て、倦怠感や喉に痰が絡む感じがあったことから、仕事をキャンセル。今月5日のテレビ番組にリモート出演し、実質的な仕事復帰を果たした。しかし、再び喉に違和感があったことから、3日間自宅待機。当初は、医療現場に負担をかけたくない思いから受けていなかったPCR検査を医師や保健所から勧められ、実施。結果は陰性だった。

 自身の経験もふまえ、これまでに出演したテレビ番組でも抗体検査の重要性を説明し、「僕も抗体検査受けたい」などとと話していた。

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