新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動自粛が求められる中、２０日にツイッター投稿で、マスクなしでジョギングする人たち怒りの警鐘を鳴らしたタレント・たむらけんじ（４６）が、多くの賛同意見が集まる一方で、激しい反論も浴び、バトルとなっている。

　２１日も「マスクしてないランナー＝悪にされてしまった」と怒る投稿に対し、たむらは「マスクしないで、人がいる所を走って、ソーシャルディスタンスも守っていないランナーは悪ですよ」と返した。

　たむらは２０日付でツイッターに「今、ウォーキングで普段から近所のお子様やご年配の皆さんが集まる川沿いの遊歩道に来ましたが、驚いてます。子供やご年配の横をマスクもしてないランナーがハァハァいいながら駆け抜けていく！アホランナーええ加減にせぇーよ！マスクなしで走りたいんやったらお前の家の中走りまくっとけ！」と投稿した。

　多くの共感や、知識や配慮が足りなかったと反省する声などが届き「ご理解ありがとうございます」と感謝。言葉づかいや表現に問題があったとの指摘には「反省してます」と認めた。

　一方で、反論も続々。「マスクすると息苦しい」との反論には、「息苦しいから他の人にうつすかもしれないけどマスクはしないという事ですか」「でもしないと誰かを死の危険に追いやる可能性がある事を少しでも考えてみてください」と訴えた。

　「マスクしてウォーキングもマスクなしでランニングもたいして変わらない」には、「全く違います！」とも。

　「人が少ない所を歩けば良いだけ」「お前マスク過信しすぎやぞ」との反論も書き込まれた。

　山中伸弥教授がジョギングエチケットを提案しているため、「山中さんに諭されるのなら分かるけれど、たむけんに言われると無性に腹が立つ」とのツッコミには「山中さん、よろしくお願いします」と返している。