体調不良公表のミッツ、リモート出演時も「精彩がないと思った」共演の甲斐よしひろも心配
タレントのミッツ・マングローブが21日、体調不良で自宅待機中であることをフジテレビ系「バイキング」を通じて公表した。ミッツは同番組の火曜レギュラー。スタジオ出演は3月31日が最後で7日はリモート出演だったが、7日に共演した歌手の甲斐よしひろが当時のミッツの様子を語った。
番組によると、ミッツは10日に体温が37・1度に上昇。ミッツの平熱は35度台だという。ただそれ以外の症状がないことから、かかりつけ医に相談。13日には熱は横ばいで咳の症状が出始め、味覚にもやや異変が生じたとした。現在は熱は下がり、咳の症状と倦怠感があるため自宅療養だが、肺炎の症状がなく、熱も検査基準の37・5度に届いていないことからPCR検査は受けていない。
ミッツは番組を通じ、人と最後に接触したのは「7日」としており、これがバイキングに初めてリモート出演した日と重なる。
この日に番組で共演した甲斐は、「4月7日に(自分が)番組に出た時、ミッツはリモートで。そのときに精彩がないなと思った」と受けた印象を率直に語った。7日時点で発熱はなかったが、元気のない印象を受けたようだ。
甲斐は続けて「そのときに初めてリモート画面を見た時だったので、こういう感じだったのかなと思ったんですけど、今考えると、あの時ミッツもリモートやりたてで、背景が白じゃなくて黒だったのもあって、大丈夫かなというのはちょっと思った」とコメント。7日のリモート出演時のミッツは背景が黒で濃いブルーの袖に紺と白のストライプの衣装だったことから、より暗く、元気なく感じたようだ。
ミッツは番組を通じ、自身のように「コロナっぽい人」たちがまだ世の中にたくさんいるのではと訴えているが、甲斐は「こういう形で熱がどうかな?って微妙な人が病院に行けずに、でも行動範囲、仕事だから動く。周りに迷惑かけてもなあっていう立ち位置的に考える位置関係の人、たくさんいると思う」と、ミッツ程度の症状の人はやはりたくさんいるのではと推測していた。