ジャッキー吉川さん死去 ブルコメ悲しみの声…小田「親兄弟より長い付き合い」
大ヒット曲「ブルー・シャトウ」で知られるグループサウンズ「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のリーダーを務めたジャッキー吉川(じゃっきー・よしかわ、本名板岡公一=いたおか・こういち)さんが群馬県内の自宅で死去したことが21日、所属事務所への取材で分かった。リーダーを失ったメンバーたちが、所属事務所を通じ、悲しみのコメントを寄せた。
三原綱木(ギター)「別れは悲しいけれど、きっと天国でドラムをたたくと思います。僕はまだまだこっちでギターを弾きますが、いずれ向こうに行ったら再会して、一緒に演奏したいです」
小田啓義(キーボード、オルガン)「彼とは下積み時代から60年も一緒なので、親、兄弟より長い付き合いです。だから、なおさら別れが悲しいです」
高橋健二(ベース)「ジャッキー吉川のドラムでしかベースを弾いたことがないので、これからどうしていいのか分からないです」