感染で入院中の石田純一 TV電話生出演をドタキャン 医師から仕事NG忠告され
新型コロナウイルスに感染して入院中の俳優・石田純一(66)が23日、フジテレビ系「バイキング」への電話での生出演を直前に急遽ドタキャンした。同日午後9時から同局で生放送される「直撃!シンソウ坂上」にも電話で生出演予定で、テレビ欄でも告知されていたが、こちらも急遽、出演を取りやめた。体調不良も心配されたが、石田の所属事務所への取材によると、医師から仕事を控えるよう忠告され、“電話出演”が急遽キャンセルとなったという。
マネジャーによると、医師から石田が「体調が万全でない中、仕事を抱えてしまうとどうなるか分からない」と仕事を控えるよう言われたという。関係者は「体調が悪化したということはなく、アビガンを服用してから熱は下がってきています」と説明した。
事務所によると、「シンソウ坂上」の予告のため、「バイキング」と「直撃LIVE グッディ!」のリレータイムにも電話で生出演する予定だったという。
坂上は午後1時40分頃に「今入ってきた情報なんですが、きょう『バイキング』終わってすぐに石田純一さんとお話しさせていただける手はずになってたんですが。お電話なんですが」と、電話インタビューする予定だったことを説明した上で、「ただちょっと体調不良ということで中止になりました」と心配そうに伝えた。
石田は10日に自身の店の打ち合わせのため沖縄入り。11日に「仕事関係者」とゴルフをし、プレー中に倦怠(けんたい)感を覚えた。13日に帰京後も症状が改善せず、14日に入院。PCR検査の結果、15日に陽性と確認された。