石田純一、番組にも批判の声に「東京から出るべきではなかったと反省」
新型コロナウイルスに感染し、入院中の俳優・石田純一(66)が23日、木曜レギュラーを務める文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜、後3・30)に出演。入院中である都内の病院から現在の病状を語った。この日流された音声は22日に病室で録音されたもの。16日放送に続いて2週連続で録音出演した。
石田は、チーフプロデューサーの電話質問に答える形でコメント。緊急事態宣言後に沖縄へ行ったことに番組にも批判メールがきていることに「これは沖縄に行って最後にそこにいって(経営している店を)閉めるかどうかの最終判断をオーナーもいれてやろうということで行ったということが非常にまずかったと。東京から出るべきではなかったと反省しております」とコメント。
飛行機利用やホテル利用、なにより沖縄の人たちに対しても申し訳なく思っているといい「ホテルなどにもご迷惑をおかけてしていまったし、沖縄の人にも非常に不快な思いさせてしまったことを反省しています」と語った。
体調については、アビガン投与の効果もあり「平熱近くなった」と話した。
石田は23日、フジテレビ系「バイキング」への電話での生出演を直前に急遽ドタキャン。同日午後9時から同局で生放送される「直撃!シンソウ坂上」にも電話で生出演予定で、テレビ欄でも告知されていたが、こちらも急遽、出演を取りやめた。
体調不良も心配されたが、石田の所属事務所への取材によると、医師から仕事を控えるよう忠告され、“電話出演”を急遽キャンセルしたという。マネジャーは「体調が悪化したということはなく、アビガンを服用してから熱は下がってきています」と説明した。
石田は10日に仕事で沖縄入り。11日には仕事関係者とゴルフに行き、プレー中に倦怠(けんたい)感を覚えた。13日の帰京後も症状が改善せず、14日に肺炎の傾向が見られて入院。PCR検査の結果、15日に陽性と確認された。