岡江さん死去 舛添氏の「PCR検査していたら」投稿に苦言相次ぐ
前東京都知事の舛添要一氏が23日、自身のツイッターを更新し、この日、新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で亡くなった女優の岡江久美子さんについて「すぐにPCR検査をしていたら手遅れにならなかったのにと思うと残念だ。」とコメントした。
舛添氏は「女優の岡江久美子さんが、新型肺炎で亡くなられた。若い頃一緒に仕事をした。御冥福をお祈りする」と岡江さんを悼んだ。続けて「発熱してすぐにPCR検査をしていたら手遅れにならなかったのにと思うと残念だ。医療崩壊などの間違った理由をつけてPCR検査をサボってきた政府の責任は重い。早くドライブスルーのPCR検査を導入せよ!」と自身の主張を展開した。
このツイートに対して、ネット上からは「岡江さんの逝去を理由に持論の主張は控えて下さい。」「検査でコロナ治りませんよ」「亡くなった方を政権批判に利用するような事止めた方が良いのでは・・」と苦言を呈するコメントが次々と投稿された。舛添氏は以前から政府が「医療体制の整備を怠ってきた」として、PCR検査を徹底するよう主張している。