大和田美帆「どこかで遺骨になってくる母を待っているだけ」コロナ遺族の辛さ伝える
女優の大和田美帆(36)が24日、ブログを更新。母・岡江久美子さんが23日に新型コロナウイルス肺炎で亡くなったことから、「今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです」とつづり、新型コロナウイルスで最愛の人を亡くした遺族の無念さ、悲しさを率直につづった。
大和田は母・岡江さん死去後、初のブログを更新。母を突然亡くした無念さと、多くのお悔やみの言葉への感謝をつづった。
志村けんさんが亡くなった際にも、志村さんの兄が明かしていたが、大和田も新型コロナウイルス感染予防のため、母の看病も出来ないどころか、「亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない」という辛い状況を明かした。
大和田は実父の俳優・大和田獏とも「一緒にいられず、母にも一度も会えず、今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです」というあまりにも悲しい現実を明かした。
そして「コロナウイルスは、本当に恐ろしいです」と改めて訴え「私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただ、それぞれがそれぞれの場所でできることを」と、精一杯訴えてた。
大和田は23日に父・大和田獏と連名で「悔しくて悔しくて他は何も考えられない」などのコメントを発表している。