小沢氏が「4日間待機ルール」を誤解と言い訳の専門家に「そんな暇はない」と苦言
国民民主党の小沢一郎衆院議員が24日、公式ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルス感染に対する「4日間待機ルール」を「誤解」だとする政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議委員の発言を受け、「言い訳や責任の押し付つけあいをしている暇はない」と苦言を呈した。
小沢氏は「政府の専門家会議までが、今になって『4日間様子を見てくれとは言っていない』とか『PCR検査を増やすべきと当初から言っている』と言い始めた」と切り出し、「きちんと過ちを認め、諸外国の先進的な取り組みによく学び、対策を根本から考え直さないといけない」と訴えた。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議委員の釜萢敏氏は22日の会見で「発熱後4日間自宅待機ルール」に関して「体調が悪い状態が4日も続くようなら受診してくださいという趣旨だった」などと発言した。
23日に新型コロナウイルス肺炎で死去した女優の岡江久美子さんは今月3日に発熱し、4~5日様子をみるように医師から言われていたというが、3日後の6日に容体が急変している。