薬丸裕英 岡江さん無言の帰宅「胸張り裂ける思い」…「はなまるー」で17年半コンビ
女優・岡江久美子さん(享年63)が新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に死去してから2日たった25日、芸能界から急逝を悲しむ声は消えなかった。
96年9月から14年3月までの17年半に渡り、TBS系情報番組「はなまるマーケット」の司会でコンビを務めたタレントの薬丸裕英(54)はブログを更新。岡江さんが24日に遺骨となって都内の自宅に戻ったニュース映像を見たやるせなさを吐露した。
「玄関先に遺骨だけ置かれる無言のご帰宅 その映像を見ていて胸が張り裂ける思いでした。新型コロナウィルスが本当に憎いです。怒りや悲しみの感情も消えず、気持ちの持っていき場所がないのが、正直なところです」と苦悩をつづった。
薬丸はまた、岡江さんの長女で女優の大和田美帆(36)から24日に電話で連絡があったことを明かした。「美帆さんこそが誰よりもつらく苦しい状況下、こちらが励まさなければいけないのに、彼女から元気をいただきました」とつづっている。
この日から大型連休がスタートした。薬丸は改めて外出自粛を呼びかけ「このようなつらく悲しいことが、これ以上起きないようにするため、冷静に考えなければならないと思います。こんなに悲しく、こんなに辛い思いをもう誰にもしてほしくないです」と願いを込めた。