安藤萌々アナ日本の朝を元気に テレ朝入社式当日から「グッド!モーニング」出演

 アナウンサーにスポットを当てる「アナ番D」の第2回は、テレビ朝日の新人、安藤萌々アナウンサー(22)にフォーカスする。入社式当日の4月1日早朝から「グッド!モーニング」(月~金曜、前4・55)にレギュラー出演、“超速デビュー”を果たした。大学時代にゴルフ部主将を務めたアスリート女子は、抜てきに応えるべく日々奮闘している。

 入社式よりも前に、全国の視聴者に発信する仕事を任された。「グッド!モーニング」では、スポーツコーナーなどを担当。いきなりの最前線にも、安藤アナは「毎日がとても新鮮です。学ぶことがとても多く、聞き漏らさないように必死にメモしています」と、食らいついている。

 プレッシャーはもちろんある。出演を初めて聞いた時は「信じられませんでした。うれしさの半面『自分にできるのかな?』という不安が大きかったです。不安で泣くこともありました」と打ち明ける。それでも「できることは全てして、ベストな自分で挑もうと切り替えました」と前を向いた。

 そんな姿勢はスポーツで培った。高校時代は水球部のマネジャーだったが「次は私自身も何か頑張ってみよう!」と一念発起。大学ではゴルフ部の門をたたいた。球を前に飛ばすこともままならぬ初心者で入部し、最初のスコアは160。そこから毎日練習を続けて最後は78にまで上達し、主将も務めた。

 ゴルフ部ではまず「準備の大切さ」を学んだという。一打一打自信を持って打つための日々の練習=準備は、仕事にも通じる部分。「これからも準備を大切にしたい」と話す。そして、キャディーのアルバイトで身に付いたのは「盛り上げ力」。さまざまなお客を担当し、プレーを楽しめるように盛り上げてきた。「フォアー!」のかけ声は誰にも負けないと、ちゃめっ気まじりに明かす。

 幼少時から憧れていたアナウンサーという職業。大学時代にはBS朝日で学生キャスターを務めた経験もあったが、「グッド!モーニング」の初日の自己紹介では頭が真っ白に。「頑張ります、よろしくお願いします」しか言えなかった。

 MCの坪井直樹アナ(50)から授かったのは「テレビの自分と普段の自分が同じになるように」というアドバイス。「先輩方が放送前のお忙しい時にも気にかけてくださるので、不安を解消して放送に臨めます」と感謝する。

 早朝番組の担当で昼夜は逆転。午後6時半に就寝し、深夜1時に起床する。「ゴルフ練習と筋トレをしなくなり、もうクラブを振れる気がしません!」と言いつつも、「朝番組を担当することは、一つの夢でした!日本の朝を元気に盛り上げたいです!」と意気込みは熱い。憧れの存在は、同局の先輩・大下容子アナら。「思いやりを大切に伝えられるアナウンサー」という目標を持って、フレッシュに朝を彩る。

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