坂上忍、家賃の減免に関し「政府のミスリード致命的」 野党案を飲むことを提案

 俳優の坂上忍が29日、司会を務めるフジテレビ系の生番組「バイキング」で、収入が減った事業者に対する家賃の減免をめぐって、政府を批判した。

 立憲民主、国民民主、共産、社民の各党と日本維新の会は28日、中小事業者の家賃負担を軽減する法案を衆院に共同提出。経済ジャーナリストの荻原博子氏はこの日の放送で、野党案を「間口が広い。助かるケースは多い」、政治評論家の有馬晴海氏は「はるかに野党の方がアンテナが敏感」と評価した。

 坂上は家賃について「僕はこれまでの政府のミスリードっていうのは、けっこう致命的だと思っていて」と政府を批判し、「野党の案の方がいいんだったら、飲んで、それこそ挙党体制でやるしかないんじゃないのと思うんですけど」と、野党が提出した法案に乗ることを提案した。

 また、安倍晋三首相が「世界最大級」と豪語する108兆円の新型コロナウイルスの経済対策を「あんなのにだまされないよ、誰も」、「経済再生の方にほとんどお金が行っちゃってる状態でしょ」と酷評していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス