だいたひかる 新型コロナ感染拡大下でのがん治療は…「一緒に生き延びましょう」

 4年前に乳がんで右胸を全摘出したタレントのだいたひかるが29日、公式ブログを更新し、新型コロナウイルス感染拡大の中でのがん治療についてつづっている。

 だいたは「ガン治療とコロナと…」と題して、乳がん闘病中という読者からのコメントに答える形で投稿。「本当に難しい問題」とし、「考えた結果は…先生に相談するしかないです。ガン患者にとって先生の一言一句は、生きれるパスポートだと思います。なので先生にガン治療を優先するべきなのか!?今は無治療にしてもコロナ対策を優先するのか!?先生に聞くしかないと思っています。先生に今はガン治療を、優先するべきだと言われたら行くと思います」と、自分なら医師の判断に任せるとした。

 通院しなくても薬局や自宅で薬が受け取れる緊急措置を紹介し、「私も病院に行けなくなったら、こちらを利用させて貰う予定」と説明。

 「ガンだけでも厄介なのに…コロナは正直、想像がつかなくて、ガンより厄介かも知れないです。コロナのせいで、他の病気の方が後回しにされたり、乳がんの手術も延期になったりもあるようです。そういう方々の気持ちを思うと、いたたまれないですが…」と心情をつづり、「コロナに気持ちまで持っていかれないように…気をつけて乗り越えて、皆んなで一緒に生き延びましょう」と呼び掛けている。

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