嵐がワクワク学校をオンライン開催 昨年で最後…もコロナ危機で緊急招集

 国民的グループ・嵐が、チャリティーイベント「嵐のワクワク学校オンライン」を配信することが29日、分かった。この日、ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。

 有料映像配信サービス「Johnny’s net オンライン」を新たに開設し、5月2日の午後1時から、全ジャニーズファミリークラブ会員に先行配信。同8日の午後1時から一般視聴配信する予定。

 「ワクワク学校」は、2011年に東日本大震災の復興支援として行われ、昨年まで9年連続で開催されてきたチャリティーイベント。メンバー5人が先生役となり、会場を教室に見立て様々なテーマで“授業”を行うもので、収益金の一部を東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨の被災地に寄付してきた。

 嵐は、今年いっぱいで活動休止となることを踏まえ、昨年の開催を最後に同イベントへの参加はひと区切りとすることを発表していたが、新型コロナウイルス感染拡大という国難に際し、“嵐先生”を緊急招集。オンライン配信という形で“復活”することになった。

 メンバーは、ファンクラブ会員向け動画でコメント。櫻井翔(38)は「オンラインで新たな試みではありますが、家の中でも皆さんがそろって楽しんで頂けるコンテンツをお届けしたいという思いから、このような形となりました」と語りかけ、松本潤(36)は「楽しみながらチャリティーに参加して頂けたらと思います」と話した。

 テーマは次の通り。(1)二宮和也先生「今こそ感謝を伝えよう」  (2)櫻井翔先生「“新型コロナウイルス”を知ろう」  (3)相葉雅紀先生「カラダを動かそう」  (4)松本潤先生「“待つ”意味を考えよう」  (5)大野智先生「絵を描こう」

 収益は、ジャニーズ事務所の社会貢献活動プロジェクト「スマイルアッププロジェクト」を通じ、医療従事者に向けた支援活動に役立てる。

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