蓮舫氏「大学やめたら高卒になる」発言が物議…「強気のご意見」「差別意図でない」
新型コロナウイルス対策などに関連する補正予算案を審議する参院予算員会が29日、開かれた。立憲民主党の蓮舫参院議員が安倍晋三首相ら閣僚相手に80分の猛烈追及を行い、ネット上では「蓮舫」がトレンド2位に浮上した。
一方で、マシンガン質疑の中で、蓮舫氏の「高卒」発言が物議をかもす展開に。
蓮舫氏は予算委で、持続化給付金の対象に大学生も入れるべきと主張。「バイトだけで生活をしている学生がバイトを切られて、家賃が払えなくて、奨学金負担があって、そして帰省するなと言われて、家もなくなるかもしれない不安で、このままだと大学やめなきゃいけないというのが13人に1人。フリーランス等の枠に学生を入れてあげればいいじゃないですか」と迫った。
さらに「生活が成り立たない、学校やめたら高卒になる、就職どうなるか、奨学金返せない、その不安の声にどうして応えられないんですか」と述べた。
ネット上ではこの発言に対するコメントが殺到し、「結構な強気のご意見」「この言い方は失礼では」「失言」との指摘が多数集まった。一方で「言っているのはそういう意味じゃない」「差別する意図ではないだろう」との意見も出ている。