鳩山元首相 「商業主義に陥って利権にまみれた」五輪を考え直す機会と投稿
鳩山由紀夫元首相が30日、日本医師会の横倉義武会長が28日に日本外国特派員協会で、新型コロナウイルスに対する有効なワクチンが開発されなければ、1年延期された東京五輪・パラリンピックの開催が難しいのではないかという見解を示したことに関して、ツイッターで問題提起した。
鳩山氏は「日本医師会の横倉会長が、コロナのワクチンがそれまでに開発されないと一年延期された東京五輪も難しいのではないかと記者会見で話された。元々商業主義に陥って利権にまみれたオリンピック、根本から考え直す機会ではないでしょうか」と、五輪を批判して問題提起。
「そうでないと純粋に頑張っているアスリートにも可哀想だと思う」と述べた。
これに対し、リプライは賛否両論。「金がなければ成立しないオリンピック。この仕組みを変えることは難しいでしょう」、「鳩山さん、オリンピックの招致を推進する議員連盟の会長だったはずでは…?」といった意見が書き込まれている。