志村けんさん朝ドラ登場 静かな迫力に近江アナ涙 華丸は「名曲・東村山音頭を作られた方」
新型コロナウイルス肺炎で急逝したお笑い芸人の志村けんさんが、1日にNHKで放送された連続テレビ小説「エール」に登場。直後の「あさイチ」では、近江友里恵アナウンサーが感極まり、涙を浮かべた。
「エール」では、オープニングの映像で「志村けんさんは3月にお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表します」というテロップとともに、志村さんの名前と役名の小山田耕三の名前が紹介された。
志村さんは日本作曲界の重鎮と紹介され、ドラマ最後に登場。裕一を紹介する新聞記事に「本物かまがい物か、楽しみだね」と静かな迫力を見せて締めくくった。
これに近江アナは「ちょっとびっくりしちゃいましたね、最後…」と目に涙をいっぱい浮かべしみじみ。リモート出演の華丸大吉も「名曲・東村山音頭を作られた方」「ちがいますよ。待っても『いっちょめいっちょめ』は言わないと思います」とユーモア交えて朝ドラ受けを行った。
近江アナも「かっこよかったですね」と志村さんの重々しい演技にしんみり。「誰かと思いをシェアしたいのに…」とスタジオには1人しかおらず無念の思いも。そして「明日が楽しみ」と言ってしまい、華丸から「明日はないよ」と突っ込まれ「そうだ、金曜日だった…」と残念がっていた。