感染から退院のアイドル「アビガンですごく改善」、5時間後には「におい分かるように」
新型コロナウイルスに感染して入院し、4月24日に退院したアイドルタレントのソラ豆琴美(27)が1日、MBS(大阪市)の情報番組「ちちんぷいぷい&ミント!」にリモートで生出演。コロナとの闘いを語った。
琴美は4月上旬に発熱が数日続くなど、体調に異変があり、味や「特に嗅覚、においが全く分からなく」なった。熱は上がったり下がったり。身体のふしぶしが痛く起きれなくなり、保健所に相談。PCR検査の2日後に陽性確認の知らせを受け、翌日に入院できたという。
入院2日目に38度の熱が出て、同3日目に解熱剤を投与。同4日目、高熱が続くことから、医師から、アビガンともう一つの薬を投与するか聞かれたという。最初は「副作用が怖くて断った」というが、その夜、「高熱が出てもう耐えられない」とナースコールし、アビガン(9錠)を投与してもらったという。
すると「アビガンのんで5時間後には少しずつ(においが)分かるように。(アビガンのんで)ものすごく改善しました。シャンプーとか石けんのにおいが少し分かるように」なったことを明かした。
入院5日目はアビガンを朝に9錠、夜に4錠。7日目には咳や痰(たん)が少し減り、9日目には味が少し分かるように。アビガン投与から5日のこの日で微熱や平熱に下がるなど症状も改善したことからアビガンの服用は終了。入院生活16日間で退院に至った。
現在は、咳もだいぶおさまり、味覚異常が少し残る程度で自宅待機を続けている。