橋下徹氏 「ここ来い!尾辻!」 講演会200万円投稿受け「国会議員は分かってない」
大阪府知事と大阪市長を務めた橋下徹弁護士が2日放送のカンテレ「胸いっぱいサミット!」にゲスト出演。立憲民主党の尾辻かな子衆院議員がツイッターで橋下氏のギャラについて「1講演200万円」と投稿したことに関連し「一回ここ来い!尾辻!」と“公開討論”を希望した。
番組では、国会議員の歳費2割削減について論議する中で、尾辻氏が「橋下氏がテレビで公務員の給料をゼロにとか、妬みを煽ることばかり言っていますが、彼の1講演のギャラは200万円」などと投稿したことが紹介された。橋下氏が「公務員の給与をゼロに」と発言したかは不明だが、元衆院議員でタレントの東国原英夫は「尾辻さんの言う通り!」と、ギャラの高額ぶりを指摘した。
しかし橋下氏は冷静に「そういう金額はいただいてます。代理店が入ったらそれより高い。でも僕らはそれで事務所の固定費から従業員の給料から、まかなわないといけない」と個人経営の内情を説明。
しかし東国原は「橋下徹氏のクレバーさが分かりました。ビジネスモデルのね」と力を込め「ここんとこ、僕らみんな講演会は中止。でも橋下徹は今年1月か2月に2冊本を出している。テレビに出て、ネットニュースになるようなことを言って、本を売るわ売るわ」と、書籍出版もしている橋下氏の活動にツッコミを入れた。
橋下氏はヒートアップし「公務員の給料をゼロにしろと言っているのではなく、民間の、固定費を出さなきゃいけない厳しさを国会議員は分かっていない!一回ここ来い!尾辻!」とほえた。