たけし 日本のコロナ対応に苦言「政治家の力のなさを痛感」
ビートたけしが3日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に出演。日本の政治家の新型コロナウイルス対応に苦言を呈した。
この日は同番組では初めて、ゲスト陣が初のリモート出演という形をとり、新型コロナウイルスの封じ込みに成功したと評価されているニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相の対応などを取り上げた。
コロナ対策について激論が続いた後、たけしは「どう考えても政治家の力のなさ、ってのを痛感するなぁ。なんだろう、ほーんとに、外国の総理とか特集しちゃって。(ドイツの)メルケル(首相)はすごい、とか。日本はなんだよ」とあきれたように口にした。
元宮崎県知事の東国原英夫も「判断、決断に覚悟がみられませんね。それは残念です」とたけしに同意。「だって守られてますもん、国会議員」と付け加えていた。