東国原 コロナ対策「日本は韓国方式を取り入れるべきだった」
元宮崎県知事の東国原英夫が3日、テレビ朝日系で放送された「ビートたけしのTVタックル」に出演。新型コロナウイルス対策について、日本は韓国を見習うべきだった、との主旨の発言をした。
韓国では1日、新たな感染者数が9人と発表。4月30日の発表は4人(全員が外国からの渡航者)だった。
2月には大邱市で2月、新型ウイルスのクラスター(感染者集団)が宗教団体で確認され、感染者数が急増。しかし、政府がドライブスルー型の診療所を全国各地に開設するなど、検査数を増やしたのをはじめ、濃厚接触者を隔離して検査するなど、徹底した隔離作戦もとった。さらにスマホで感染者の位置情報をチェックするなど、ITを駆使した施策を行った。
番組では、封じ込めに成功した国として、韓国、台湾、ニュージーランドを取り上げた。東国原は「韓国はやっぱり、SARSとかMERSの経験がありますから、非常に感染症対策が行き届いていた」とした上で、「日本は2、3月には韓国方式を取り入れて、先手先手を打っていくべきだったと思う」とコメントした。