小倉智昭、鵠沼海岸のレジャー客に「よくやれるよな」
キャスターの小倉智昭が4日、フジテレビ系「とくダネ!」にリモート出演し、神奈川・湘南海岸から鵠沼海岸に人が“移動”したことに苦言を呈した。
この日、番組ではゴールデンウイーク中の人の動きについて特集。緊急事態宣言前と比較して、今月2日の神奈川・鵠沼海岸で人出が約30パーセント増えていたと伝えた。鵠沼海岸のとなりにある湘南海岸にはほとんど人出はなく、現場を見た視聴者からは「自粛の張り紙が鵠沼海岸にはほとんど張られていなかったから、ほかのビーチから移動してきたのではないか」という意見が寄せられた。
湘南海岸は4月に、サーファーが他県からも押し寄せたこともあり、同月23日から立ち入り自粛を求める看板を設置していた。
小倉は「昨日(3日)は暖かかったし、海に行きたい気持ちもわかるし、河原でバーベキューやったらそりゃおいしいですよ」とレジャー気分が盛り上がることに一定の理解を示した。一方で「多くの子供たちはがまんして屋上でテント張ったり、自分の家でバーベキューやったりはまだいい方。それもできない子たちがいっぱいいる中で、よくやれるよなって思うんだよね」と苦い顔。がまんし切れない大人の行動にあきれていた。