退院の住吉美紀「絶望しそうになる瞬間もあった」 ラジオにメッセージ寄せる

 元NHKアナウンサーでフリーの住吉美紀(47)が4日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「Blue Ocean」(月~金曜、前9・00)にメッセージを寄せ、リスナーに退院を報告した。

 住吉は新型コロナウイルスに感染し、先月16日に発熱。19日に肺炎で緊急入院し、22日にPCR検査で陽性と判明した。番組へは15日からリモート出演に切り替え、20日から休養していた。退院は3日に所属事務所が発表した。

 住吉からのメッセージは、この日から代役を務めている元テレビ朝日アナウンサーでフリーの宇賀なつみ(33)が番組冒頭で読み上げた。住吉は「Blue Oceanをいつも聴いてくださっている皆さん、この度は本当に心配おかけいたしました。おかげさまで週末に退院できて、自宅療養に切り替わっています」と報告。その後で「いやはや、本当に大変な2週間でした。これがピークかと思うと、まだ大変な症状が待っている。一体いつ終わるのかと絶望しそうになる瞬間もあった長いウイルスとの戦いでした。想像以上でした。今はとにかく退院できてほっとしています」とコロナとの壮絶な戦いと当時の心境を明かした。

 さらに、住吉は家族や友人、リスナーに感謝した後「今回お世話になった医療関係者の方々に心から感謝します。的確な処置はもちろん、大丈夫という絶妙なタイミングでの励ましが、看護チームの皆さんの明るい話し声や優しいお声がけに人はどれだけ救われるのか、心身にしみるように感じました」と敬意と感謝を表した。

 住吉は現在の状況を「今は自分でもびっくりするほど体力も落ちてしまって、まだ声もまともに出ません」と報告し、リスナーに「たぶんそう遠くない先に、またBlue Oceanで朝の一時をご一緒できることを心から楽しみに回復に努めます」と約束した。

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