玉川徹氏 感染女性が高速バス「罰則作っていいかも」「犬が…一定数いると思う」
東京都の20代女性が、味覚や嗅覚に異常を感じる中、山梨県の実家に帰省して友人らとバーベキューなどを行った後、滞在中にPCR検査で陽性反応が出たが、判明後に高速バスで帰京していたことが明らかとなり、4日朝のテレビ各局のニュース番組が「陽性知りながらながら高速バスで帰京」「感染知りながら東京へ」とのタイトルで報じた。
女性は当初、1日の検査後、結果が出る前に高速バスで帰京したと話していたが、通報があり、虚偽と判明。2日に感染が判明した後に高速バスに乗車していた。
テレビ朝日「モーニングショー」では、コメンテーターの玉川徹氏が「感染が分かっているのに公共交通機関を使うことが社会的にどれくらい問題かは考えたと思いますが、だけど『犬が』ってことでしょ」と、女性が飼っている犬が心配だったと話しているとの報道があることを指摘。「(自分が帰らないと)何週間も入院になってしまうことだったのかもしれないですが、一定程度、こういう方いらっしゃると思う」とした。
そのうえで「パンデミックが起ってるような時に、こういう人たちをどうやって防ぐのか。多くの方がこういうことされると大変なことになる。公共交通機関を使うことも問題点。もしかすると、法律でそういうふうなことに対しては、罰則がある法律を作ってもいいのかもしれない」とし、今回のコロナ禍を踏まえて、緊急事態時に禁止する行為を決める必要性を語った。