再放送「コナン」の画角に「がっかり」の声
1978年に放送されたアニメ「未来少年コナン」のデジタルリマスター版が3日深夜、NHK総合で放送開始された。宮崎駿監督が演出や絵コンテを手がけた不朽の名作が“再放送”されるとあって、歓迎する声が多い一方で、ネット上では画角の問題への指摘も多く見られた。
同作のオリジナルは、当時のブラウン管テレビに合わせ、横4:縦3のスタンダードサイズで制作された。しかし、今回は、現在の薄型テレビで主流となっている16:9のワイドサイズで放送されている。
ワイドはオリジナルに比べ横長のため、今回は上下をトリミング。そのため場面によっては、オリジナルではコナンの頭頂部まで入っていたのに、今放送では切れていたり、コナンが持つやりの先が切れていたりと、違いが発生している。ツイッター上では「興が削がれる」「残念」とがっかりする書き込みが多数あった。