吉村知事「色分けするのは非常に分かりやすい」大阪城、通天閣 信号カラー案
大阪府の吉村洋文知事(44)が5日、新型コロナウイルスの対策本部会議後に会見し、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請や休業要請などを段階的に解除するための3指標による大阪独自基準「大阪モデル」を発表した。条件を満たせば15日以降、段階解除してゆく。
吉村知事は、府民に感染状況の危険度を分かりやすく伝えるため、今後、大阪城や通天閣、太陽の塔などを、状況に応じて青・黄・赤でライトアップしたいとの考えを示した。
「色分けするのは非常に分かりやすい。ライトアップの色分けをぜひやりたい」と述べた。行動自粛や休業要請の解除基準を設定したが、解除後に第2波などで、再び自粛要請を行う可能性もあり、「基準を満たしている間は緑色。警戒信号が点灯すれば黄。基準の倍くらいで危なくなれば赤」と信号カラーで発信するプランを示した。