岡田教授、井上アナの質問攻撃に思わず絶句

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴いテレビ番組に引っ張りだこになっている、感染症学が専門の岡田晴恵白鴎大特任教授が6日、TBS系「Nスタ」に出演。メインキャスターの井上貴博アナウンサーの質問に絶句する場面があった。

 番組では、休業要請の解除に向けての各地自治体の対応などを特集。愛知県の政策顧問で、経産省出身の細川昌彦中部大教授が「東京が一番問題。データが出てないんです。それを毎日毎日出してこそ、解除のプロセスを歩んでいける」と指摘した。

 井上アナも「正しく怖がるためにはデータが必要。最初は“海外ができてなぜ日本ができない”っていうストレスがありました。今度は“あの県ができて、なんで自分のところはできないんだ”っていうのがあります。そういうことをなくすためにもしっかりとデータを公表していく」と陽性率や医療機関のベッドの使用率などの数字の重要性を説いた。続けて、東京都の担当者の「現状陽性率を出せるようなデータの取り方をしていない」というコメントも紹介し、問題点を指摘した。

 井上アナは、岡田教授に「東京は(データの公表が)できないんですか、それともやってないんですか?分母(調べる人数)が多すぎてできないんですか」と立て続けに質問。これに対して、岡田教授は「いや、それは…」と絶句。ゆっくりと視線を下げてそらし、質問に答えることはなかった。

 これに井上アナは「ごめんなさい、これは岡田さんへの質問ではなかったですね」と謝罪。岡田教授は苦笑いするばかりだった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス