トム・クルーズ 宇宙で映画撮影プラン 「ミッション-」続編か
米俳優のトム・クルーズ(57)が、史上初めて国際宇宙ステーションで映画撮影を行うプランが浮上していることが6日、分かった。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン長官が日本時間の同日未明、自身のツイッターで明らかにした。
ブライデンスタイン長官は「NASAはトム・クルーズとの、国際宇宙ステーションでの映画撮影を楽しみにしている」とツイート。さらに「新世代の技術者や科学者を鼓舞し、NASAの野心的な計画を実現するために、人気メディアを必要としている」と意図も示した。
米メディア「デッドライン」によると、トムは米大手自動車メーカーであるテスラ社CEOのイーロン・マスク氏(48)が設立した民間宇宙開発企業・スペースX社とコラボ。NASAの協力を受け、人類初となる宇宙での映画撮影に挑もうとしており、作品はトムの代表作である「ミッション・インポッシブル」シリーズの続編ではないという。