TETSUYA学長“EXILE高校”波乱の開校 画面越し式辞、校訓も説明
EXILE TETSUYA(39)が7日、学長を務める「EXPG高等学院」のオンライン入学式に出席した。新型コロナウイルスの影響で、今年4月に予定していた開校が遅れたが、「夢を一緒にかなえていきましょう」と画面越しに1期生118人を激励。式後にはオンライン取材にも応じて、ステイホーム生活やポストコロナへの取り組みを明かした。
逆境の中、“EXILE高校”が開校を迎えた。LDHが運営するダンススクール「EXPG」と、通信制学校法人「角川ドワンゴ学園N高等学校」が提携し、3年間で高校卒業資格を得る教育機関。当初は今年4月に3都市で始業し、ダンスレッスンは校舎で行う予定だったが、当面の間、すべてオンライン授業に変更された。授業は11日から始まるが、初回はTETSUYA学長が担当する。
新入生が一堂に会せない波乱の船出に、「面接のとき、全員にお会いしましたが、あのときはこのような状況になるとは、まったく想像していませんでした」と式辞で無念さを吐露。「今の事態が収束したら、また大勢で一緒に踊りたいですし、そうなる日が必ず来るはず」と学生たちとの再会を願った。
式後のオンライン会見では、「入学式を成し遂げられたのはうれしいですし、ホッとしています」と安どの表情。「ダンスを通じて可能性を広める場所にしていきたい。夢のかなえ方を大放出して、惜しげなく伝えるレッスンになれば」と“校訓”を説明した。
外出自粛の日々にも言及し、「オンライン飲み会と断捨離。家だと安心して深酒しがちなので、ほどほどにしてます」と報告。LDHは5月末までに予定していたライブ110公演が、中止、延期となったが、「収束したときのため、HIROさんを筆頭に、今までにやったことのない未知のことを一から作るリモート会議をしています」とポストコロナへの準備に余念はなかった。