俳優・伊勢谷友介（４３）が８日、学長を務める「Ｌｏｏｈｃｓ高等学院」の「＃学びを止めるなプロジェクト記者発表」を、オンライン会見で行った。

　新型コロナウイルスの影響で通学できない全国の高校生１００人に対し、パソコンとＷｉ－Ｆｉ環境１年分を、同校のオンライン授業と合わせて無償提供するために、クラウドファンディングを実施。「経済環境が厳しくなり、学ぶことが難しくなっています。逆境を乗り越える力を届けたい」と支援を訴えた。役者業についても言及し、「私自身、ドラマの撮影が止まりました」と報告した。

　１時間に及んだ会見では、一部登壇者の回線が途切れたり、ＶＴＲメッセージの音声が流れなかったりと、オンラインならではのトラブルも発生。ラストには、従来のフォトセッションにあたる、スクリーンショットタイムが設けられた。

　司会者による締めのあいさつの後、伊勢谷は大きなくしゃみを一発。「配信、切れてるよね？！スミマセン、たどたどしくて。焦ったー」と共演者に謝罪する様子も、報道陣にばっちり公開されてしまっていた。