田中みな実 堀江氏の緊急事態宣言不要論に黙っていられず「じゃあ堀江さんの策は?」
フリーアナウンサーの田中みな実、実業家の堀江貴文氏らが10日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。「過度な自粛」を批判する発信を連発している堀江氏は、この日も「緊急事態宣言は必要なかった」と主張。これに田中が、「じゃあどういう策を講じれば?」と向かっていった。
リモート出演した堀江氏は「緊急事態宣言自体が正直なところ必要なかったと思う。欧州とか米国の事例をみて、このままだと死者が1万人超えるとか脅されたけど、実際そうなったかというとなってない」と主張。
背景に自粛による経済疲弊への懸念があるが、堀江氏は「分かってないことを安全側に振るといつまでたっても解除できない。緊急事態宣言は、自粛派の錦の御旗になった」と指摘した。
堀江氏の発言中に、田中が納得がいかない様子で、厳しい表情で堀江氏を見て、何度も発言しようとする仕草をみせた後に、「堀江さんはどういう策を講じればよかったと思われるんですか、政府は?」と一気に突っ込み。
堀江氏は「緊急事態宣言をやらなければ、みんな適度に自粛し、みんなマスクしてるし、3密さける行動をたぶんしてた」と主張。これに田中は「誰もが延長されると思っていただろうし、再開できるとは思っていなかったので、月末でいきなり解除して、6月から普通にとはならない。自粛がスタンダードに、しばらくなっていくと、みな心得ているんじゃないかと思います」「何もしなかったらしなかったで、みんな文句言うわけじゃないですか、政府は何もしてくれないと」と述べた。