鳩山由紀夫氏 受診目安「誤解」問題「謝って命が戻るわけではないが」責任を明らかに
鳩山由紀夫元首相が9日のツイッター投稿で、厚労省が新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安から、従来の「37・5度以上の発熱が4日以上」の表記などを削除した新指針を公表し、加藤勝信厚労相が「目安が基準のように。我々から見れば誤解」「目安は検査機関に対するものでは全くない」と述べたことに、「責任を明らかにする必要があるだろう」とツイートした。
鳩山氏は「厚生労働省がコロナの目安を『軽い風邪の症状が続く』場合でも相談するように変えた」と切り出した。「『37・5度以上が4日』と言われてPCR検査を受けられず自宅で待機し急変して亡くなった方々に対し、謝って命が戻るわけではないが」と、命に関わる問題であったことを指摘し、「やはり責任を明らかにする必要があるだろう。『出来る限り早く検査』が鉄則だ」としている。