吉村知事 常に万博ジャンパー姿の訳は 辛坊氏「ファッションセンスが…」
吉村洋文大阪府知事(44)が10日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演し、常に公の場で着用している「EXPO2025」のロゴが入った大阪万博のジャンパーについて説明した。
番組では、吉村知事がテレビなどに映る際、常に2025年大阪万博のマークが入ったジャンパー姿であることに着目。吉村知事は「いつも作業着です。もともとスーツが嫌い。この(コロナウイルス騒動)の前から着てました。去年の夏はポロシャツにマークを入れたのがあって、それを着ていました。万博の宣伝ではなくて、スーツが嫌いなんです」と説明した。
司会の辛坊治郎氏が「もともと、ファッションセンスが基本的にない人なので」と紹介すると、吉村知事もうなずき、会場は爆笑。吉村氏は万博について「5年後なので、絶対に実現させる」と力説していた。
続いて「西村(康稔経済再生担当相)さんは嫌い?」と質問が飛ぶと、吉村氏は「西村大臣とは食事したりする仲です。今回は僕がわーっと言いましたけど」と否定した。
その上で「今回の特措法があまりにポンコツ過ぎて、誰に権限があるのか分からない。その間に基本的対処方針というのも入ってきて。大事だと思いますが、役割が不明確になっている。小池知事が、『自分が社長と思っていたら中間管理職だった』とおっしゃってたのはその通り」と、新型コロナウイルス特別措置法のわかりにくさを説いた。