たけし 新型コロナは「日本の構造の全てを変えられる可能性をちょっと含んでいる」
タレントのビートたけしが10日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、新型コロナウイルスを機に日本社会のシステムを改善することを訴えた。
たけしは「(新型コロナで)ひどい目に遭ってんだけど、開き直って考え直すと、高校野球も何もあらゆる国のイベントも、全部、新しく考え直す必要が出てきたね」と切り出した。
例えば、にわかに浮上している9月入学論にしても、たけしは「だから俺、学校も9月に入学式、1月と9月、二つ入学式やったっていいんじゃないかと思ってるわけ」と柔軟な運用を主張。
「だから、そういうやり方を考えて、システムは改めて、この事件をきっかけに、夏の甲子園も何もみなそうだけど、それを全部考え直す時期がちょうど来てるなっていう感じがあって、いいようにうまく変えられねえかと思う今日この頃でございます」と、新型コロナを機に日本社会のシステムを改善するべきだと訴えた。
たけしは番組の後半でも「考えようによっちゃ、この事件は、一つの社会を、日本の構造の全てを変えられる可能性ってのはちょっと含んでいるんで、悪い事件だけど、どうにか努力して変えられそうな気もしないでもないなっていう。うまくいったらだよ」と改めて主張。
元宮崎県知事、元衆院議員でタレントの東国原英夫も「僕はアフターコロナはパラダイムシフトのチャンスだと思っている。チェンジするチャンスだと思いますよ。チャンスにしなきゃいけないと思いますよね」と同意していた。