エルトン・ジョン リトル・リチャードさんとの共演は「天国に行ったような気分」

 英シンガー・ソングライターのエルトン・ジョンが10日、9日に死去した米ロックンロール歌手リトル・リチャードさんを、ツイッターで追悼した。

 エルトンは「疑いなく、音楽面でもボーカル面でもビジュアル面でも、彼は私に最も大きな影響を与えました。10代の頃、彼を見るのは最もエキサイティングな出来事でした」と、リチャードさんに夢中だったティーンエージャー時代を回想。

 「彼のレコードはいまだに新鮮で、『トゥッティ・フルッティ』冒頭の数秒は音楽史上、最も爆発的です」とリチャードさんを称賛し、1993年にアルバム「デュエッツ」で共演した時のことを「彼はシャイで面白く、私はとてもナーバスになっていました。私たちがレコーディングした『ザ・パワー』は、私の作品の中でもお気に入りです。私たちはビバリー・ヒルトンでライブを行い、私は死んで天国に行ったような気分でした」と振り返った。

 エルトンは「彼は多大な影響を与え、かけがえのない存在でした。真のレジェンド、アイコンで、自然のフォースでした」とリチャードさんを悼んでいる。

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