きゃりー「検察庁法改正案に抗議します」ツイート削除 ファン同士が喧嘩で
歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが11日、ツイッターを更新し、「#検察庁法改正案に抗議します」とつぶやいた投稿を削除した理由について、長文で投稿。この投稿で「ファンの人同士での私の意見が割れて、コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました」と説明した。
きゃりーは10日に、「#検察庁法改正案に抗議します」とタグ付けし、検察庁と安倍首相との関係などを説明した相関図などを投稿。だがその後、この投稿を削除した。
きゃりーはまず、今回の法案改正案抗議の投稿をしたことについて「周りの信頼している友達がこの話をしていて政治に詳しくない私のところまで話が降りてきました」「私も自分なりに調べた中で思ったのは今コロナの件で国民が大変な時に今急いで動く必要があるのか、自分たちの未来を守りたい。自分たちで守るべきだと思いつぶやきました」と説明した。
画像を添付したことは、若者にも理解しやすいようにするためとも説明した。
だが、この投稿を発端に、ファンの間で議論が白熱。「コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました」とコメント欄が過激になっていき削除したという。自身に対するイメージや理想は「それぞれあるとは思いますがファン同士で喧嘩するのは嫌だなぁ」と心を痛めた様子。
一部で「逃げるな」「消すなら最初から書くな」などの批判も予想し、削除理由を先に書いたといい「今後は発言に責任感を持って投稿していきます」と約束していた。