週刊少年ジャンプ、休載増えると発表 新型コロナ感染リスク下げるため
漫画週刊誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)の編集部は11日、同誌の公式サイトで、漫画家の新型コロナウイルス感染リスクを下げるため、作品を休載するケースが増えることを発表した。
この日、発表した文章で、編集部は「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在、週刊少年ジャンプでは、連載されている漫画家の先生方に、できる限り感染リスクの少ない方法での執筆をお願いしています」と、新型コロナ感染拡大に伴う編集方針を説明。
そのため、「原稿完成までに多くの時間が必要となるため、止むを得ず、休載とさせていただくケースが増える見込みです」と明らかにした。
休載に関する最新情報は、発売日当日に同誌の公式ツイッター、公式ホームページで告知するという。
編集部では「読者の皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご理解下さい」と求めている。
同誌では現在、「鬼滅の刃」や「ONE PIECE」、「約束のネバーランド」、「ハイキュー!」などが連載されている。