コロナから復帰の宮藤官九郎 朝7時半起床、ベランダでランニング「日焼けしちゃいました」
新型コロナウイルスに感染し、4月7日に退院した脚本家で俳優の宮藤官九郎が11日、月曜レギュラーを務めているTBSラジオ「ACTION」(月~金曜、後3・30)に自宅からのリモートで出演。「おかげさまで元気です」と明るく話し、自宅のベランダでランニングをするまで体力が回復したことを明かした。
宮藤は「このたびは本当にご迷惑をおかけしました」と今日からリモートで復帰することを冒頭で報告。退院から一カ月がたったとし、「退院してから2週間は病院と同じような隔離。部屋にずっといて、マスクを装着した状態で奥さんがご飯を運んでくれた」などと振り返った。
退院から2週間後たつと部屋から出て「家のベランダをひたすら歩いていた」と運動を始めたという。普段からウオーキングではなくランニング派だといい、「そのうち走りだして、今は朝7時半に起きてご飯食べたら外出てまずは家のベランダをぐるぐるぐるぐる回るところから始めます」と告白。「それで完全に日焼けしちゃいまして、恥ずかしいんですけど」と笑い、体力の回復をアピールしていた。
宮藤は3月31日に感染を公表。入院当日にはかなり症状が悪化しており「今夜がヤマだ」と言われ、酸素を吸入し「アビガン」を投与。退院直前まで「ちょっと動くとすぐ息が切れるんですよね。肺自体がちゃんと動いているのかという不安になるくらい」とトイレに行くのも息が苦しかったことを明かしていた。