NYコロナ支援募金1時間で107億円集めた マライア、ジェニロペら出演

 新型コロナウイルスのホットスポット(一大感染地)、米ニューヨーク市にゆかりのある人気歌手マライア・キャリーら著名人が出演した募金イベントが11日、インターネットなどを通じて行われ、約1時間で1億ドル(約107億円)以上が集まった。

 「立ち上がれニューヨーク」と題したイベントは貧困支援に取り組む団体などが企画。ジェニファー・ロペス、ビリー・ジョエルら有名歌手のほか、クオモ・ニューヨーク州知事も参加し、テレビやネットを通じ、食料や住居に困っている人への寄付を呼び掛けた。

 約1時間のイベント後、募金が1億1500万ドルに到達。司会の女優ティナ・フェイが驚きで涙声になる場面もあった。

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