【心にささり言葉~一日一語~】山中伸弥教授 コロナ情報発信サイトトップに掲載

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界は激変しました。未知の病への恐怖、先行き不安、長引く自粛によるストレス。心はささくれ立ってきます。デイリースポーツでは、そんな今こそ伝えたい言葉として、コロナ発生以降に各界の著名人が発した、時にグサッと、時にしみじみ感じる言葉を厳選。「心にささり言葉~一日一語~」としてお届けします。

 ◆京都大学・山中伸弥教授 (57)「新型コロナウイルスへの対策は長いマラソンです」

 自身が開設したサイト「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」のトップページに掲げている言葉。

 iPS細胞の開発で2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した山中氏は、人類と未知の病との長い闘いを、趣味であるマラソンに例える。市中感染が広がる都市部では「しばらくは全力疾走に近い努力が必要」と求め、正しい行動を粘り強く続ければ「ウイルスの勢いが弱まり、共存が可能になります」と未来を語る。

 サイトは連日更新され、ジョギング時のウイルスまき散らし防止エチケットや、最新論文などが分かりやすく解説されている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス