鳩山元首相が#検察庁のタグで危機感「姑息な手段で強行すれば何が待ち受けているか」

 鳩山由紀夫元首相が13日、ツイッターに新規投稿。内閣の判断で検察官の役職定年を延長できるようにする条項が新たに加えられた検察庁法改正案に抗議するハッシュタグを掲げ、「姑息な手段で強行すれば何が待ち受けているか、冷静に判断されたい」と危機感をつづった。

 鳩山氏は「#検察庁法改正案に抗議します」のタグと共にツイート。「多くの国民の皆さんが勇気を持って声をあげてくださっていることに感動を覚える」と切り出し、「安倍首相、森法相、姑息な手段で強行すれば何が待ち受けているか、冷静に判断されたい。日本の民主主義の復活ののろしだ」と呼びかけた。

 安倍内閣は政権に近いとされる黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年延長を今年1月末に閣議決定。5月になって審議を進め、近く採決の見通しとなった。昨秋には検察官の定年延長を記した案が、今年になってから内閣の判断で検察庁幹部の役職定年を延長できる条項が付け加えられ、その説明がない上に、コロナ禍において成立を急ぐ政府側への批判が相次いでいる。

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